む‐せい【無声】
1 音声を出さないこと。また、出ないこと。「—慟哭(どうこく)」⇔有声。 2 発音の際、声帯の振動を伴わないこと。⇔有声。
む‐せい【無性】
生物で、雌雄の区別がないこと。⇔有性。
む‐せい【夢精】
[名](スル)睡眠中に、夢によって性的興奮を感じ、射精すること。
むせい‐えいが【無声映画】
音声・音響を伴わない、画像だけの映画。サイレント映画。⇔発声映画。
むせい‐おん【無声音】
声帯の振動を伴わないで発する音。子音の[p][t][k][s][ts]など。母音も場合により無声になることがある。⇔有声音。
ムセイオン【(ギリシャ)Mūseion】
《文芸・学問の神ミューズの聖所の意》古代ギリシャの学問研究所。特に、プトレマイオス1世がアレクサンドリアに設立した研究所が著名。地中海周辺諸国から多くの学者が招かれ、ヘレニズム時代の学芸の一中心...
むせい‐か【無声化】
通常は有声である音が無声音になる現象。例えば、「来た」というときの母音iは無声化しやすい。
むせい‐が【無性芽】
植物体の組織の一部または細胞が繁殖するための器官で、母体から離れて新個体となるもの。狭義にはコケ植物のものをいい、ゼニゴケでは葉状体の表面にできる無性芽器の中につくられる。広義には、むかごなども...
む‐せいげん【無制限】
[名・形動]制限がないこと。制限しないこと。また、そのさま。「—な人間の欲望」「人員を—に増やす」
むせいげん‐ほうか【無制限法貨】
法律により、金額に制限なく強制通用力を与えられている貨幣。完全法貨。日本銀行券の類。