め‐ざし【目刺(し)】
1 塩を振ったイワシなどを、目に竹ぐしやわらを刺して数匹ずつ連ね、干した食品。《季 春》「独り焼く—や切にうち返し/温亭」 2 子供の額髪を垂らして、目に触れるほどの長さで切りそろえたもの。転じ...
め‐ざし【目差(し)/目指(し)】
目つき。まなざし。「その落ち着いた動(まじろ)がぬ—や」〈二葉亭訳・夢かたり〉
め‐ざし【芽挿(し)】
挿し木の一。若い芽をもつ枝を短く切って土に挿し、発根させて新しい苗木を得る方法。
め‐ざ・す【目差す/目指す】
[動サ五(四)] 1 到達・達成の目標とする。「頂上を—・して進む」「年内完成を—・す」 2 目当てとして見る。「—・すとも知らぬ闇ではあり」〈平家・六〉 [可能]めざせる
め‐ざ・す【芽差す】
[動サ五(四)]芽が出る。芽吹く。「柳が—・す」
め‐ざと【目聡/目敏】
[形動ナリ]見つけるのが早いさま。目ざといさま。「いとちひさき塵のありけるを—に見つけて」〈枕・一五一〉
め‐ざと・い【目聡い/目敏い】
[形][文]めざと・し[ク] 1 見つけるのが早い。目が早い。「—・く見つけ出す」 2 目が覚めやすい。「—・くて一晩に何度か起きてしまう」 [派生]めざとさ[名]
メザニン【mezzanine】
建物の中二階。また比喩的に、中間的な段階のもの。
メザニン‐カード【mezzanine card】
《mezzanineは中二階の意》⇒ドーターボード
メザニン‐さい【メザニン債】
《メザニン(mezzanine)は英語で「中二階」の意》債務担保証券などの証券化商品に組み込まれる債券を、信用リスクの度合いで3分類した場合に、中程度のリスクがある債券をいう。→シニア債 →ジュニア債