も‐し【模試】
「模擬試験」の略。
モシ【Moshi】
タンザニア北東部の都市。キリマンジャロ南麓、標高約800メートルに位置する。周辺には農業地帯が広がり、キリマンジャロコーヒーの産地として広く知られる。バンツー族系のチャガ人が多く居住する。
も・し【茂し】
[形ク]草木が生い茂っている。繁茂している。「水(みな)伝ふ磯の浦廻(うらみ)の石(いは)つつじ—・く咲く道をまたも見むかも」〈万・一八五〉
もし【若し】
[副] 1 (あとに仮定の表現を伴って)まだ現実になっていないことを仮に想定するさま。もしか。万一。「—彼が来たら、知らせてください」 2 (疑問や推量の表現を伴って)確実ではないが、十分ありう...
もし
[感]《「もうし」の音変化》相手に呼びかけるときに言う語。「—、そちらの方」
も‐しお【藻塩】
1 海藻からとった塩。海藻を簀(す)の上に積み、いく度も潮水を注ぎかけて塩分を多く含ませ、これを焼いて水に溶かし、その上澄みを煮つめて製する。「わくらばに問ふ人あらば須磨のうらに—たれつつわぶと...
もしお‐ぎ【藻塩木】
釜で藻塩を煮つめるときに用いるたきぎ。「木の多く流るるをいかにと問へば海人の—をうらへ出ださんとて」〈十六夜日記〉
もしお‐ぐさ【藻塩草】
1 アマモの別名。 2 藻塩1をとるために使う海藻。掻(か)き集めて潮水を注ぐことから、和歌では多く「書く」「書き集(つ)む」にかけて用いる。「あまたかきつむ—」〈栄花・岩蔭〉 3 《書き集める...
モシ‐オ‐トゥニャ【Mosi-oa-Tunya】
アフリカ南部にあるビクトリア滝の、現地での呼称。「雷鳴の轟(とどろ)く水煙」の意。
もしお‐の‐けぶり【藻塩の煙】
1 藻塩を焼く煙。「うらにたく—なびかめやよものかたより風はふくとも」〈新古今・恋五〉 2 火葬の煙。「松の枯れ枝、蘆の枯れ葉を取りおほひ、—となし奉り」〈平家・三〉