むぐら‐の‐やど【葎の宿】
葎の生い茂るにまかせた家。荒れはてた貧しい家。「思ひあらば—に寝もしなむ」〈伊勢・三〉
無為(むい)にして化(か)す
《「老子」五七章から》支配者が人為を用いなければ、特別なことは何もしなくても、人民は自然に教化されて天下もよく治まる。
むい‐としょく【無為徒食】
[名](スル)なすべきことを何もしないでただ遊び暮らすこと。「貯金を頼りに—して日々を過ごす」
む‐い【無為】
[名・形動] 1 何もしないでぶらぶらしていること。また、そのさま。「せっかくの休日を—に過ごす」「—な毎日」「—無策」 2 自然のままに任せて、手を加えないこと。作為のないこと。また、そのさま...
みむろ‐やま【三室山】
兵庫・鳥取県境にある山。標高1358メートル。山麓一帯はスキー場。 奈良県斑鳩(いかるが)町にある丘陵。竜田川の下流域に位置し、古来紅葉の名所。神奈備(かんなび)山。[歌枕]「影宿す月もしぐ...
みもと‐ほしょう【身元保証】
その人の一身上や資力などに関して請け合うこと。特に、雇用される者が将来雇い主に与えるかもしれない損害の賠償を第三者(身元保証人)が保証すること。
めいちょう【迷蝶】
本来はその地域に生息も渡来もしない蝶で、偶発的に台風で飛ばされるなどして迷い込んで現れるもの。日本における発見例は南西諸島に多い。
めぐ・む【恵む/恤む】
[動マ五(四)] 1 気の毒に思って金品を与える。施し与える。「困っている人に金を—・む」 2 神仏や上に立つ者が人々に恩恵や慈悲を与える。いつくしむ。「道の中国つ御神は旅行きもし知らぬ君を—・...
やふ‐じまり【八節結まり】
結い目を幾段にもして厳重に結ぶこと。また、そのもの。「大君の御子(みこ)の柴垣(しばかき)—しまり廻(もとほ)し」〈記・下・歌謡〉
モバイル‐ワイファイルーター【モバイルWi-Fiルーター】
《mobile Wi-Fi router》携帯電話などの通信網と無線LANを中継する小型軽量の通信機器。無線LANアクセスポイントがなくても、ノートパソコンやタブレット型端末にWi-Fi機能があ...