よあけ‐の‐もん【夜明けの門】
《Aušros vartai》リトアニアの首都ビリニュスの旧市街の南端に位置する城門。16世紀初めにタタール人の侵入に備えて城壁と城門が築かれた。もともと九つの城門があったが、この城門が唯一現存...
ラング‐ド‐シャ【(フランス)langue de chat】
小麦粉に卵白・バター・砂糖などを加えて焼いた、軽い歯ごたえの薄いクッキー。名称は「猫の舌」の意で、もともとは舌のような形に焼いたことから。
焼(や)け野(の)の鴉(からす)
もともと色の黒いものがさらに黒く見えることのたとえ。
ゆ‐らい【由来】
[名](スル)物事がそれを起源とするところ。また、物事が今までたどってきた経過。来歴。由緒。いわれ。「伝説に—する地名」「神社の—を調べる」 [副]昔からそのようであるさま。もともと。元来。...
やく‐どし【厄年】
俗信で、災難や障りが身に降りかかるおそれが多いので、万事に気をつけなければならないとする年齢。多く、男の25歳・42歳、女の19歳・33歳をいい、特に、男の42歳と女の33歳は大厄(たいやく)と...
めんえきチェックポイント‐そがいざい【免疫チェックポイント阻害剤】
がん細胞が免疫細胞の攻撃力を抑制するはたらきを阻害し、免疫細胞みずからの攻撃力を再活性する薬剤。免疫細胞にはもともと、ある物質が受容体に結合すると攻撃力が抑制される仕組みがあり、がん細胞はこの仕...
もち‐まえ【持(ち)前】
1 その身にもともと備わっているもの。生まれつきのもの。「—の美声」「—のねばりを発揮する」 2 各自が所有している部分。また、担当している仕事や役割などの範囲。
もと‐より【元より/固より/素より】
[副] 1 初めから。以前から。もともと。「—失敗は覚悟の上だ」 2 言うまでもなく。もちろん。「子供は—大人も楽しめる映画」
ふところ‐そだち【懐育ち】
親の手もとで大切に育てられること。「もともと気の小さい、—のお坊ちゃんなんだから」〈鏡花・婦系図〉
ピン‐げいにん【ピン芸人】
コンビを組んだり、グループに属したりしないで一人で活動する芸人のこと。漫談などを行うお笑い芸人についていうことが多く、もともと一人で活動する落語家などにはいわない。→ピン