絵(え)にな・る
その光景がある意味合いを感じさせたり、人の動作などが美しい型をもっていたりして、そのまま絵の題材になりそうである。「両首脳が並ぶとやはり—・る」「どんな役でも—・る女優だ」
エーディーエー‐けっそんしょう【ADA欠損症】
体内でアデノシンデアミナーゼ(ADA)を作り出せないために重度の免疫不全になる病気。ADAを合成する遺伝子が先天的に欠損または変異しているために起こる。リンパ球の数が極度に少なく、治療を行わない...
鸚鵡(おうむ)よく言(い)えども飛鳥(ひちょう)を離(はな)れず
《「礼記」曲礼上から》鸚鵡は人間の言葉をまねてうまく話すが、やはり鳥でしかない。口先ばかり達者で、実際の行動が伴わないことをいうたとえ。
が‐しょう【臥床】
[名](スル) 1 (病気で)床につくこと。「洗面所へ立つだけでやはり終日—していた」〈宮本・伸子〉 2 寝床。ふしど。〈日葡〉
げに‐も【実にも】
[副]いかにも。なるほど。やはり。「文をあけて見給へば、—女房の文とおぼしくて」〈平家・一一〉
さすが【流石/遉】
[形動][文][ナリ] 1 評判や期待のとおりの事実を確認し、改めて感心するさま。なるほど、たいしたもの。「この難問が解けるとは—だ」 2 あることを一応は認めながら、一方でそれと相反する感情...
さ‐ながら【宛ら】
《副詞「さ」+接続助詞「ながら」から》 [副] 1 非常によく似ているさま。まるで。そっくり。「—滝のような雨」「地獄絵—のすさまじさ」 2 そのまま。もとのまま。「池などは—あれど」〈枕・一...
たろべえ‐かご【太郎兵衛駕籠】
違っているようにみえても結果は同じことの意。江戸時代、寛政(1789〜1801)末から文化(1804〜1818)年間にかけての流行語。駕籠かきの太郎兵衛が泥酔して駕籠に乗ったが、底を抜いてやはり...
だって
[接助]《接続助詞「たって」が、ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞の連用形に付く場合の形》「たって」に同じ。「ここなら泳い—かまわない」
[係助]《断定の助動詞「だ」に係助詞「とて」の付いた「だ...
ちょう‐えい【寵栄】
君主などの寵愛を得て、はぶりがよいこと。「やはり思われるものは、…—を好まないであろうこと」〈嘉村・途上〉