ささめ‐ゆき【細雪】
こまかい雪。また、まばらに降る雪。《季 冬》 [補説]書名別項。→細雪
ささめゆき【細雪】
谷崎潤一郎の長編小説。昭和18〜23年(1943〜1948)発表。大阪船場の旧家の美貌の四人姉妹を主人公に、それぞれの生活と運命とを絵巻物風に描く。
さと‐ゆき【里雪】
平地に降る雪。特に、日本海沿岸の平野部に降る多量の雪。⇔山雪(やまゆき)。
ざらめ‐ゆき【粗目雪】
ざらめ糖のように大粒の積雪。新雪が日中とけ、夜間に凍ることを繰り返してできる。《季 冬》
しずり‐ゆき【垂り雪】
「垂(しず)り」に同じ。
しまり‐ゆき【締(ま)り雪】
新雪の結晶が昇華によって氷の粒となったり、また、降り積もる雪の重みで全体が締まった状態となった積雪。
しめり‐ゆき【湿り雪】
「湿雪(しっせつ)」に同じ。
しら‐ゆき【白雪】
真っ白な雪。はくせつ。
しんゆ‐き【親油基】
⇒疎水基(そすいき)
じんこう‐ゆき【人工雪】
人為的につくった雪。低温室で自然と同様の条件を整え、水蒸気から雪の結晶を成長させる。また、雲の中に結晶の核となるドライアイスの粒やヨウ化銀を投じる人工降雪をさす。雪不足のスキー場で用いられる人工...