はなびら‐ゆき【花弁雪】
花びらのように大片の雪。
はり‐ゆき【梁行】
1 建物の梁の長さ。梁間(はりま)。 2 日本建築で、梁と同じ方向。→桁行(けたゆき)
はるのゆき【春の雪】
三島由紀夫の長編小説「豊饒の海」の第1巻。昭和44年(1969)刊行。明治時代から大正時代の、貴族の男女の悲恋を描いた。
ふすま‐ゆき【衾雪】
一面に降り積もった雪。
ふゆ‐き【冬木】
《「ふゆぎ」とも》 1 冬の木。特に、冬になって、葉の落ちつくした木。《季 冬》「大空に伸び傾ける—かな/虚子」 2 冬でも落葉しない木。常緑樹。ときわ木。
ふるた‐まさゆき【古田昌幸】
[1933〜1999]野球選手・監督。熊本の生まれ。立教大学の二塁手として、長嶋茂雄らとともに活躍。卒業後は社会人野球の熊谷組に進み、都市対抗野球で優勝3回。引退後は日本野球連盟理事や都市対抗野...
べた‐ゆき【べた雪】
水気が多くてさらさらしていない雪。
蛍(ほたる)の光(ひかり)窓(まど)の雪(ゆき)
《貧乏で油が買えず、晋の車胤は蛍を集めてその光で読書をし、また、孫康は窓の雪明かりで勉強したという故事から》苦学すること。蛍雪(けいせつ)。
ぼた‐ゆき【牡丹雪】
「ぼたんゆき」に同じ。
ぼたん‐ゆき【牡丹雪】
雪の結晶が多数付着し合い、大きな雪片となって降る雪。ボタンの花びらのように降るからとも、ぼたぼたした雪の意からともいう。綿雪。ぼた雪。《季 春》「過ぎゆきし指や瞼(まぶた)や—/楸邨」