まだら‐ゆき【斑雪】
まだらに降り積もった雪。また、まだらに消え残る雪。
まつ‐の‐ゆき【松の雪】
1 松に降り積もった雪。 2 襲(かさね)の色目の名。表は白、裏は青。柳襲(やなぎがさね)。
まど‐の‐ゆき【窓の雪】
勉学に励むこと、苦学することのたとえ。→蛍雪(けいせつ)
まんねん‐ゆき【万年雪】
雪線以上の高地で、一年中消失しない積雪。
みち‐ゆき【道行き】
1 道を行くこと。また、旅をすること。 2 舞楽で、舞人が楽屋を出て舞台上の所定の位置に着くまでの間。また、その間に奏する音楽。みちき。 3 謡曲で、旅行の経過を内容とする平ノリの謡。ふつう上げ...
み‐ゆき【御雪/深雪】
1 雪の美称。 2 深く降り積もった雪。《季 冬》
み‐ゆき【行幸/御幸】
行くことを敬っていう語。特に、天皇の外出をいう。行幸(ぎょうこう)。古くは、上皇・法皇・女院にもいったが、のちに御幸(ごこう)と音読して区別した。「群臣或は帝に勤むるに浙(せつ)に—するを以て...
むすめみゆき【娘深雪】
女流日本画家、上村松園の作品。浄瑠璃や歌舞伎で知られる「生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)」のヒロイン、深雪を描いたもの。大正3年(1914)の平和記念大正博覧会に出品された、中期の代表作。
もち‐ゆき【餅雪】
餅のようなふわふわした感じの雪。綿雪。《季 冬》「—をしら糸となす柳哉/芭蕉」
もりうち‐としゆき【森内俊之】
[1970〜 ]将棋棋士。神奈川の生まれ。平成13年(2001)丸山忠久に勝利して名人となる。「鉄板流」と称される受けの強い棋風で活躍し、平成19年(2007)永世名人(18世名人)の資格を獲得...