青菜(あおな)に塩(しお)
青菜に塩を振りかけるとしおれるように、人が元気がなくしょげるようすをいう。
あお‐に【青煮】
緑色をした野菜の色を生かして煮上げること。また、そのように煮たもの。
あお‐のけ【仰のけ】
「あおむけ」に同じ。「—に、死んだようになって」〈藤村・春〉
あお‐ひげ【青髯】
1 濃いひげをそったあと。 2 歌舞伎で、敵役などの顔の化粧法。もみあげからあごにかけて青黛(せいたい)を塗ってひげをそったあとのように見せるもの。 [補説]書名別項。→青髯
あお‐む・く【仰向く】
[動カ五(四)]天を仰ぐように、顔や物の前面が上を向く。あおのく。「—・くと空に虹が架かっていた」⇔俯(うつむ)く。
[動カ下二]「あおむける」の文語形。
あおり‐あし【煽り足】
横泳ぎや抜き手で、両足をからだの前後に開き、前足の足裏と後ろ足の甲とで挟むように水をける動作。
あおり‐どめ【煽り止め】
開いた扉が風にあおられないようにする留め金具。
あおり‐まど【煽り窓】
窓枠と窓の上框(うわがまち)または下框とを蝶番(ちょうつがい)でつなぎ、外側へ開くようにした窓。
あお・る【煽る】
[動ラ五(四)] 1 うちわなどで風を起こす。また、風が火の勢いを強める。「うちわで—・って火をおこす」 2 風が物を揺り動かす。また、風を受けて物が動く。「強風にテントが—・られる」「通路の扉...
あかい‐はね【赤い羽根】
毎年10月に行われる共同募金運動。また、寄付した人に渡される、赤く染めた小さな羽根。昭和22年(1947)にフラナガン神父の勧めで始められた募金運動で、翌年から赤い羽根が街頭募金の寄付済証として...