よこ‐ひょうご【横兵庫】
女性の髪形で、兵庫髷(わげ)の髷を片側に倒した形から、のち髷を左右につくり、大きく張らせたもの。江戸時代の遊女が結った。
よこふ‐どり【横歩取り】
将棋の戦法の一。相手が角道を開けるために突き出した歩を、その横の飛車で取るもの。
よこフライス‐ばん【横フライス盤】
刃物の回転主軸を水平方向に寝かせた形で取り付けたフライス盤。平面や溝の加工、切断などに向く。
よこ‐ぶえ【横笛】
管を横に構えて吹く笛の総称。日本では、神楽笛・竜笛(りゅうてき)・高麗笛(こまぶえ)・篠笛(しのぶえ)・能管などをいう。おうてき。ようじょう。→縦笛
よこぶえ【横笛】
平家物語に登場する女性。建礼門院の雑仕(ぞうし)。平重盛の臣斎藤時頼(滝口入道)に愛され、出家した時頼のあとを追って尼となった。
源氏物語第37巻の巻名。光源氏49歳。柏木の一周忌と、柏木遺...
よこ‐ぶとり【横太り】
横に太ること。太って横幅があること。
よこ‐ぶり【横降り】
雨や雪が強風のために横から吹きつけるように降ること。
よこ‐ほん【横本】
横とじの本。横長本。
よこ‐ぼう【横棒】
1 水平に、または側面に取り付けた棒。 2 漢字の、横に引いた線。横画。⇔縦棒。
よこ‐ぼり【横堀】
横向きに掘られた堀。山城の周囲を囲むように掘られた堀。→縦堀