よ‐ご【予後】
1 病気・手術などの経過または終末について、医学的に予測すること。→生命予後 →機能予後 2 病気の治癒後の経過。「—を大切にする」
よ‐ごえ【夜声】
夜に聞こえる声。夜中に高く響く声。「隼人(はやひと)の名に負ふ—いちしろく我が名は告(の)りつ妻と頼ませ」〈万・二四九七〉
よ‐ごこち【世心地】
「世の中心地(ごこち)」に同じ。「—大事にわづらひ給ひければ」〈古本説話集・五二〉
よ‐ごころ【世心】
男女の間の情を解する心。異性を恋う心。「—つける女」〈伊勢・六三〉
よごし【汚し】
1 よごすこと。また、よごれること。多く名詞の下に付けて用いる。「口—」「面(つら)—」 2 あえもの。「ごま—」
よ‐ごし【夜越し】
1 夜を越すこと。夜どおし。「君がため—に摘める七草のなづなの花を見て忍びませ」〈散木集・一〉 2 夜、山河などを越すこと。夜ごえ。「わしは今夜は—に行く」〈浄・伊賀越〉
よご・す【汚す】
[動サ五(四)] 1 きたなくする。「水を—・す」「泥で服を—・す」 2 不正なことなどをする。けがす。「心を—・す」「手を—・す」 3 あえものにする。あえる。「ごまで—・す」 [可能]よごせる
よ‐ごと【吉事】
よい事柄。めでたいこと。きちじ。「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ—」〈万・四五一六〉
よ‐ごと【寿詞/吉言】
1 天皇の御代の長く栄えることを祝う言葉。また、一般に、祝いの言葉。賀詞。 2 祈願の言葉。「—をはなちて立ち居」〈竹取〉
よ‐ごと【夜毎】
毎夜。毎晩。よなよな。