とくいてん‐ていり【特異点定理】
物理的に妥当な状況(空間におけるエネルギーが正など)を考えると、一般相対性理論が破綻(はたん)する密度または時空の曲率が無限大となる特異点が存在すること。たとえばブラックホールの内部には特異点が...
どく‐おや【毒親】
俗に、子供に悪い影響のある親。児童虐待に該当する行為で子供を傷つけたり、過干渉・束縛・抑圧・依存などによって子供の自立をさまたげたりする親。
どう‐わ【童話】
子供のために作られた話。昔から語り伝えられてきたおとぎ話や伝説・寓話(ぐうわ)などを含む。狭義には特に創作された物語をさし、日本では鈴木三重吉・小川未明らによって発展した。 [補説]書名別項。→童話
とうりん‐とう【東林党】
中国、明末の政治的党派。1604年、吏部の官吏を免ぜられた顧憲成らによって組織され、講学とともに朱子学的立場から官僚批判や政治批判を行った。
とくしゅ‐ほうじん【特殊法人】
公共の利益または国の政策上の特殊な事業を遂行するために、特別法によって設立された法人。日本赤十字社、日本放送協会(NHK)、日本中央競馬会など。
ドウバヤズット【Doğubeyazıt】
トルコ東部の都市。イラン、アルメニアとの国境に近く、ノアの方舟の伝説で知られるアララト山の麓に位置する。18世紀にクルド人領主によって建造されたイサクパシャ宮殿が残っている。ドウバヤジット。
とうは‐せい【党派性】
1 主義・主張などが特定の党派にかたよっていること。 2 マルクス主義の用語。理論が階級性をもつこと。階級社会においては、理論は階級の利害を反映しており、無党派性は支配者階級の主張で、党派の偽装...
とうばり【賜り】
《動詞「とうば(賜)る」の連用形から》特別の恩顧によって、位階・官職・禄などをいただくこと。また、いただくもの。「右近中将になりて、御—の加階などをさへ」〈源・匂宮〉
とうにょうびょう‐もうまくしょう【糖尿病網膜症】
糖尿病の三大合併症の一つ。高血糖の状態が続くことにより網膜の細い血管が損傷し、毛細血管瘤ができたり、血管が破れて出血したりする。酸素を補うため新生血管が増殖し、それが出血を繰り返し、進行すると網...
どうばん‐が【銅版画】
銅版によって刷った版画。