ケルビングローブ‐こうえん【ケルビングローブ公園】
《Kelvingrove Park》英国スコットランド西岸の都市グラスゴーの中心市街西部にある公園。19世紀に造園家ジョゼフ=パックストンの設計で造られた。園内にはスコットランドを代表するケルビ...
こくさい‐おんどめもり【国際温度目盛(り)】
1989年の国際度量衡学会が採用し、90年1月1日から実施の温度目盛り。0.65ケルビン以上の実用温度について正確に温度定点と定点以外の温度を決める公式を定めたもの。定点として金点・銀点などがあ...
こくさい‐たんいけい【国際単位系】
各種の単位系に分かれたメートル法の単位を整理し、基本単位・組み立て単位、およびこれらの倍数・分数の単位を一つにまとめた単位系。1960年の国際度量衡総会で採択。メートル(長さ)・キログラム(質量...
シー‐こうげん【C光源】
かつてCIE(国際照明委員会)が規定した標準光源の規格の一。標準イルミナント(標準の光)Cに対応する。色温度は6774ケルビンで青空を含む昼光に相当する。→A光源 →D65光源 [補説]JIS(...
じきていこう‐こうか【磁気抵抗効果】
磁場により物質の電気抵抗が変化する現象。1883年、英国の物理学者ケルビンが発見。この効果が顕著に現れる半導体は磁気抵抗素子などに利用されている。MR(magnetoresistance)。
じせい‐おんどけい【磁性温度計】
磁性体の磁化率が温度とともに変化する性質を利用した温度計。0.5〜30ケルビンという極低温域において、1ミリケルビン程度の高精度で測定できる。
じょうきあつ‐おんどけい【蒸気圧温度計】
液体と熱平衡状態にある飽和蒸気の圧力測定により温度を決定する温度計。ヘリウム3が0.65ケルビンから3.2ケルビン、ヘリウム4が1.25ケルビンから5ケルビンまでが国際温度目盛りの標準温度計とし...
スピッツァー‐うちゅうぼうえんきょう【スピッツァー宇宙望遠鏡】
2003年8月、NASA(米航空宇宙局)が打ち上げた宇宙望遠鏡。名称は、1940年代に宇宙望遠鏡の重要性を初めて提唱した米国の天体物理学者ライマン=スピッツァー=ジュニアに由来する。口径85セン...
ぜったい‐おんど【絶対温度】
個々の物質の特性によらず、熱力学の法則から理論的に定められた温度。物質を構成する原子・分子の熱による振動がすべて静止する温度を零度、水の三重点を273.16度と定義し、目盛間隔をセ氏温度と同じに...
そうかん‐いろおんど【相関色温度】
光源が発する光のスペクトルにもっとも近い黒体放射の色温度。テレビやコンピューターのディスプレー、照明器具、カメラのフィルター、デジタルカメラなどの色の特性を示す尺度としても用いられ、単に色温度と...