うちゅうせん‐しょうしゃねんだい【宇宙線照射年代】
隕石の年代決定法の一。隕石の元となる母天体が破壊されてから、高エネルギーの宇宙線にさらされて生じる核反応生成物の量で年代を測定する。また、地球上には宇宙線は降り注がないため、放射性崩壊の減少から...
うちゅう‐の‐あんこくじだい【宇宙の暗黒時代】
ビッグバンから始まった宇宙の歴史において、水素イオンが電子と再結合して宇宙の晴れ上がりを迎えてから、初代の天体が誕生するまでの時代。ビッグバンの30万年後から、5億年後までの間とされる。光学望遠...
うちゅうのちへいせん‐もんだい【宇宙の地平線問題】
宇宙背景放射が方向によらず一様であるという観測事実と膨張宇宙論との間にある矛盾。膨張する宇宙において宇宙の地平線を越えた二つの領域は物理的な相関をもたない。にもかかわらず、宇宙背景放射は地平線の...
うで‐しだい【腕次第】
物事の出来、不出来が腕前の有無により決まること。「首尾は君の—だ」
うら‐ばんだい【裏磐梯】
福島県、磐梯山の北麓および北方の称。檜原(ひばら)・小野川(おのがわ)・秋元の裏磐梯三湖は明治21年(1888)磐梯山の爆発による泥流でせき止められて形成されたもの。
うんきゃく‐だい【雲脚台】
折敷(おしき)の四隅に雲形の脚をつけた白木の台。宮中・院中へのささげ物をのせたが、現在は儀式・祭典用として幣帛料(へいはくりょう)などをのせる。
うん‐しだい【運次第】
運のよしあしによって事の成否が決まること。運まかせ。
うん‐だい【台】
《「うんたい」とも》書物を入れておく高殿。書庫。閣(うんかく)。
うん‐だい【雲台】
三脚の上に取り付けて、カメラを任意の方向に固定できるようにする装置。
うんてん‐だい【運転台】
列車や自動車などの、運転者が座る席。