灯(とう)滅(めっ)せんとして光(ひかり)を増(ま)す
《「法滅尽経」から》ともしびが消えようとするとき、一瞬その光を増す。物事が滅びる直前に、一時勢いを盛り返すたとえ。
とぎ‐すま・す【研(ぎ)澄ます】
[動サ五(四)] 1 刃物をよくといで切れるようにする。また、鏡をよくみがいて曇りのないようにする。「—・した日本刀」 2 心の働きを鋭くする。「—・された感覚」
とま・す【富ます】
[動サ五(四)]富むようにする。豊かにする。「国を—・す」
と‐ます【斗】
漢字の旁(つくり)の一。「料」「斟」などの「斗」の称。
と‐ます【斗枡】
1斗(約18リットル)を量る枡。
灯火(ともしび)消(き)えんとして光(ひかり)を増(ま)す
灯火が消えようとする直前に明るくなる。滅亡の直前に一時的に勢いを盛り返すことのたとえ。
とり‐すま・す【取(り)澄ます】
[動サ五(四)]すました顔つきをする。きどる。「つんと—・す」
なさり◦ます
[連語]《動詞「なさる」の連用形+丁寧の助動詞「ます」》 1 尊敬語「なさる」の丁寧表現。「どうぞ—◦ましたか」〈洒・遊僊窟烟之花〉 2 「お」「御(ご)」を伴った動詞の連用形または動作性の漢語...
なされ◦ます
[連語]《動詞「なされる」の連用形+丁寧の助動詞「ます」》 1 尊敬語「なされる」の丁寧表現。「これを—◦ましては何と御座りませう」〈伎・なぐさみ曽我〉 2 「お」「御(ご)」を伴った動詞の連用...
なます
[助動][なませ|なまし|なます|なます|なますれ|なませ]《「なさいます」の変化形「なはいます」「なはます」の音変化。近世後期の遊里語》動詞の連用形に付いて尊敬の意を表す。…なさいます。「お家...