出典:gooニュース
元日本ミニマム級王者・石澤開、「ありがとうございますの一言に尽きます」引退式であいさつ【ボクシング】
ボクシングの元日本ミニマム級王者・石澤開(28)=M・T=の引退式が29日、東京・後楽園ホールで行われた。11勝のうち「10」がKO決着(4敗)と最軽量級としては破格のパンチ力を誇った選手。2022年にはWBO同級王座に挑戦したが前日計量で体重超過し試合も当時の王者・谷口将隆(ワタナベ)に11回TKO負け。今年4月に敵地フィリピンで8回TKOで敗れたのが最後の試合となった。
元日本ミニマム級王者・石沢開が引退式で10カウントゴング 「ありがとうございます、の一言に尽きる」
石沢は17年6月にプロデビューし22年1月に日本ミニマム級王座を獲得。同年4月に当時WBO世界ミニマム級王者だった谷口将隆(ワタナベ)との再戦で世界初挑戦。前日計量では2・3キロの体重超過し、試合でも11回TKO負け。その後はフライ級に転級し、昨年6月の再起戦でKO勝ちを収めたが、同10月の再起2戦目では判定負け。
“マイクロ・タイソン”元日本ミニマム級王者の石澤開氏が引退式 「たくさんの思い出がある後楽園ホールで光栄です」
◆プロボクシング ▽スーパーフェザー級(58・9キロ以下)8回戦 神足茂利―浜田力(29日、東京・後楽園ホール) 元日本ミニマム級(47・6キロ以下)王者で“マイクロ・タイソン”の異名を取った石澤開(いしざわ・かい)氏の引退式が29日の後楽園興行で行われた。
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