こっきり
[副]かたい物が突き当たったり折れたりするときの音を表す語。また、そのさま。ぽっきり。「(飴ノ)青や赤の縞になったのを—噛み折って」〈中勘助・銀の匙〉
[接尾]数詞に付いて、物事がそれだけで...
こつ‐みつど【骨密度】
骨の強度を表す指標の一。一定容積の骨に含まれるカルシウム・マグネシウムなどのミネラル成分の量。骨量。骨塩定量。骨塩量。BMD(bone mineral density)。 [補説]一度失われた骨...
こ‐づめ【小詰】
上方の歌舞伎・人形芝居で、端役。また、歌舞伎の下級役者。「曽我五郎となりて、二階の板敷き踏み破り、数十人の—を一度につかんで」〈浮・元禄大平記〉
こ‐ぶつ【古物/故物】
1 使い古した品物。また、使用済みの不用になった品物。中古(ちゅうぶる)。セコハン。 2 古くから伝わる由緒のある品物。骨董品。 3 法律で、一度使用した物品、もしくは未使用でも使用のために取引...
こま‐あみ【細編み】
鉤針(かぎばり)編みの基礎編みの一。針を下段の編み目に入れて糸をすくい出し、さらに糸をかけて2本の糸を一度に引き抜くもの。短(みじか)編み。
こ・む【込む/混む/籠む】
[動マ五(四)] 1 一つ所に多くの人や物が集まっていっぱいになる。混雑する。また、物事が一度に重なる。「銭湯が—・んでいる」「道路が車で—・む」「日程が—・んでいる」「負けが—・む」 2 (...
こり‐ごり【懲り懲り】
《古くは「こりこり」とも》 [形動]すっかり懲りて嫌になるさま。「こんな仕事はもう—だ」「二日酔いはもう—だ」
[副](スル) (多く「こりごりする」の形で)ひどく懲りて二度としたくないさま...
こり‐しょう【懲り性】
一度ですぐ懲りてしまうこと。こりしょう。「—もない人」
ごしょう‐いっしょう【後生一生】
現世・来世を通じてただ1回だけのこと。一生に一度。多く、懇願するときに用いる。「—のお願い」
ごそっ‐と
[副]一度にたくさん。ごっそり。「品物を—盗まれた」