括弧(かっこ)に入(い)・れる
不確かなものとして扱う。判断を保留にする。「予算については一度—・れて考えよう」
か‐てい【仮定】
[名](スル) 1 未定のこと、不確かなことを仮にこうと定めること。また、仮に定めた事柄。「今ここにコップがあると—してみよう」「—の上に立って物を言う」 2 論理学などで、ある命題を導き出す推...
がな
[副助]《係助詞「か」に終助詞「な」の付いた「かな」の音変化》体言・活用語の連用形、副詞・助詞などに付く。 1 (疑問語に付いて)不確かな物事を挙げ示す意を表す。さあて…か。「今の分でも知れぬ...
きま・る【決(ま)る/極まる】
[動ラ五(四)] 1 不確か・未決定であった物事が最終的にはっきりして、動かない状態になる。さだまる。決定する。「方針が—・る」「有罪と—・る」 2 変わらないで同じである。一定している。「毎朝...
しらべ‐もの【調べ物】
1 疑問や不確かなことを調べること。調査。「—をする」 2 ⇒段物(だんもの)5
しら・べる【調べる】
[動バ下一][文]しら・ぶ[バ下二] 1 わからないことや不確かなことを、いろいろな方法で確かめる。調査する。研究する。「渡り鳥の生態を—・べる」「電話帳で番号を—・べる」 2 不都合な点や異常...
たら
[副助]《「とやら」の音変化。近世上方語から》下に「言う」「申す」などの動詞を伴って、不確かな気持ちを提示するのに用いる。とか。「大見屋の娼婦(ぢょらう)大角さん—いふのでおます」〈洒・色深猍睡夢〉
だろ◦う
[連語]《断定の助動詞「だ」の未然形+推量の助動詞「う」》不確かな断定、あるいは推定の意を表す。「彼はきっと成功する—◦う」「むこうの山が南アルプス—◦うか」→のだろう [補説]現代語では、主に...
でしょう‐か
[連語]「だろうか」の丁寧な表現。 1 不明・不確かなことを問い掛ける意を表す。「今、何時—」「あの方が先生—」 2 婉曲に反論する意を表す。「いつ私がそんなことを言いました—」
でんき‐そりょう【電気素量】
正・負の電気量の最小単位。電子1個または陽子1個のもつ電気量の絶対値で、1.602176634×10−19クーロン。すべての電気量はこの整数倍として現れる。素電荷。単位電荷。電荷素量。記号e [補...