出典:gooニュース
米通商政策で不確実性、利下げに慎重になる必要=イタリア中銀総裁
ユーロ圏の弱い景気と地政学的緊張が消費と投資を押し下げインフレ抑制に寄与している一方、不確実性の高まりで金融政策の急激な緩和には警戒する必要があるとし、これら相反する要素のバランスを取る必要があると述べた。
トランプ米政権の通商政策は「大きな不確実性の一つ」 日銀・小枝審議委員が就任会見
同日、記者会見した小枝氏は世界経済や金融市場を揺るがすトランプ米政権の通商政策について、「大きな不確実性の一つ」と指摘。その上で「どのリスクにどれだけのウエート(重き)を置くかは、広い視野を持ってデータや情報をみて(金融政策を)判断したい」と語った。日銀は昨年3月にマイナス金利政策を解除して以降、大規模な金融緩和からの正常化に取り組んでいる。
FRB政策変更急がず、不確実性の管理が最大課題=NY連銀総裁
ウィリアムズ総裁はこの見通しは「理にかなう」とした上で、リスクと不確実性の管理が現時点で最大の課題になっているとし、金利を巡る次の決定を「FRBは急いでいない」と語った。トランプ政権が掲げる関税措置の影響については、ある程度の情報は得られたものの、今後の展開を巡る不確実性はなお高いと指摘。物価への影響は政策の内容のほか、経済情勢に左右されると述べた。
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