ちば‐てつや
[1939〜 ]漫画家。東京の生まれ。本名、千葉徹弥。スポーツを扱った漫画を多く描き、人気を集める。不遇だがボクシングの才能あふれた主人公が活躍しつつも苦難の道を歩む「あしたのジョー」は、特に熱...
天(てん)を怨(うら)みず人(ひと)を尤(とが)めず
《「論語」憲問から》自分の身がいかに不遇でも、天を恨まず、また人をとがめず、みずから反省して修養に努める。
なき‐ぼん【泣(き)本】
《「なきほん」とも》人情本の異称。主人公をことさら不遇に描いて、女性読者の悲涙を誘ったところからいう。
情(なさ)けを掛(か)・ける
哀れみをかける。親切にいたわる。「不遇な友に—・ける」
なま‐みや【生宮】
宮という名だけの、不遇な皇族。「都におはします—たちの」〈増鏡・さしぐし〉
日(ひ)の目(め)を◦見(み)る
それまで埋もれていたものが世に知られるようになる。また、長い間不遇だった者が世に認められるようになる。「五十年ぶりに—◦見た作品」「長年の研究がようやく—◦見る」
ひろい‐あ・げる【拾い上げる】
[動ガ下一][文]ひろひあ・ぐ[ガ下二] 1 拾って手に取る。また、特定のものを選び出す。「ボールを—・げる」「統計から有効な数字を—・げる」 2 不遇の人を取り立てて適切に処遇する。「二軍から...
ひろ・う【拾う】
[動ワ五(ハ四)] 1 落ちているものを取り上げて手にする。「ごみを—・う」⇔捨てる。 2 他人の落とした物を手に入れる。拾得する。「財布を—・う」 3 多くの中から必要なものを選び取る。「関係...
世(よ)に合(あ)・う
時勢にうまく乗って栄える。世に用いられる。時めく。「—・わない不遇な一生」