あ・し【悪し】
[形シク](「よし」に対して)物事のありさまがよくない。また、不快な感じをもつさま。 1 本性・本質・気分・状態などについていう。 ㋐快くない。「このもとの女—・しと思へるけしきもなくて」〈伊勢...
あした【朝】
1 夜の明けるころ。あさ。⇔夕べ。「吾を呼び醒ませし—の使は彼なりけるよと」〈蘆花・不如帰〉 2 次の日の朝。翌朝。「野分(のわき)の—こそをかしけれ」〈徒然・一九〉
あし‐どめ【足留(め)/足止め】
[名](スル) 1 外出や通行を禁じること。禁足。また、不測の事態で、その場から移動できなくなること。「大水で—を食う」 2 (足留め)足留め薬で染色のむらを防ぐこと。
アシドーシス【acidosis】
血液中の酸と塩基との平衡が乱れ、酸性側に傾いた状態。腎不全・糖尿病が原因で重炭酸(アルカリ)が失われたときなどにみられる。酸血症。酸毒症。酸性血症。アチドーゼ。→アルカローシス
あし‐なえ【蹇/跛】
足に障害があって歩行の不自由なこと。
足元(あしもと)に火(ひ)がつ・く
危険が身辺に迫っていることをいう。「経営不振で—・く」
足元(あしもと)の明(あか)るい中(うち)
《日が暮れて足元が見えなくならないうち、の意から》自分が不利な状態にならないうち。「—に手を引きなさい」
あしゃ【阿遮】
《(梵)Acalaの音写「阿遮羅」の略》不動明王(ふどうみょうおう)。
あしゃ‐いちげい【阿遮一睨】
不動明王が左の目を閉じ、右の目でにらむ、忿怒(ふんぬ)を表す形相。転じて、威徳があって勇猛なようす。
あしゅら【阿修羅】
《(梵)asuraの音写。非天などと訳す》
インド神話で、不思議な力を備えていた神々の称。のちに、悪神とされて、常にインドラ神と争う悪魔・鬼神とされた。仏教では、仏法を守護する天竜八部衆の...