はなびら‐もち【花弁餅】
1 餅を、梅の花びらに見立てて薄く丸い形にしたもの。皇室の鏡餅の一部に用いられる。 2 牛蒡(ごぼう)と味噌あんを求肥(ぎゅうひ)で巻いた和菓子。
はな‐まる【花丸】
1 小学校などで、よくできた答案や作品につける印。丸や二重丸の外側に、花びらのような形を書くもの。 2 「花丸胡瓜(きゅうり)」の略。
ははこ‐ぐさ【母子草】
キク科の越年草。道端などに生え、高さ20〜30センチ。全体に白い毛がある。葉は先が丸みを帯びたへら状で、互生。4〜6月、黄色い小花を多数つける。若い苗は食用。春の七草の一で、御形(ごぎょう)とよ...
ハバネロ
《(スペイン)chile habaneroから》トウガラシの一品種。メキシコ原産で、実はやや丸みを帯びる。非常に辛味が強い。
はま‐ぐり【蛤/文蛤/蚌】
《「浜栗」の意という》マルスダレガイ科の二枚貝。内湾の砂泥地にすみ、殻は丸みのある三角形で、殻長8センチくらい。殻表は滑らかで、黄褐色に褐色や紫色の模様のあるものが多い。北海道南部より南に分布。...
はま‐ぼっす【浜払子】
サクラソウ科の越年草。海岸に生え、高さ10〜40センチ。茎の基部から枝分かれし、多肉質でへら状の葉を密に互生する。5、6月ごろ、茎の頂に、花びらが五つに裂けている白い花を多数開き、丸い実を結ぶ。
はや‐ごう【早合】
火薬を詰めた紙製の小さい筒。昔、小銃の弾丸を発射させるのに用いた。現在でいう薬莢(やっきょう)のこと。早具(はやご)。
ハラン【Harran】
トルコ南東部の都市シャンルウルファの南約40キロメートルに位置する村。古くはメソポタミア北部の中心都市があった場所で、アッシリアの粘土板や旧約聖書にその名が記された。古代ローマ時代にはカルラエと...
はり‐ぎ【張(り)木】
構造物を建てるために掘った穴の土砂が崩れ落ちるのを防ぐため、水平に取り付ける丸太や角材。勾張(こうば)り。
はり‐ぎり【針桐】
ウコギ科の落葉高木。山地に自生。枝にとげがあり、葉は手のひら状に裂けていてキリに似る。7月ごろ、黄緑色の小花が球状に集まったものが傘状につき、藍色の丸い実を結ぶ。材をげた・家具などに使用。栓(せ...