しり‐ぞ・ける【退ける/斥ける】
[動カ下一][文]しりぞ・く[カ下二] 1 後方へ下がらせる。引き下がらせる。その場から遠ざける。「通訳を—・けて会談する」 2 こちらに向かって来るものを負かしたり、寄せつけず追い返したりする...
シルバー‐パワー
《(和)silver+power》高齢者の勢力。高齢者たちが自分たちの権利などを主張すること。 [補説]英語ではgray power
しんこう‐はいく【新興俳句】
昭和6年(1931)に興った反ホトトギスの俳句革新運動。水原秋桜子を先駆とし、山口誓子・日野草城らが参加。連作・無季俳句・反戦的ニヒリズムなど新しい発想・感覚による俳句を主張したが、同15年に始...
しん‐こてんしゅぎ【新古典主義】
1 18世紀後半から19世紀中ごろにかけて、ギリシャ・ローマの古典様式を規範として興った全欧的な美術運動。ダビッド・アングル・カノーバらが代表者。古典主義。 2 1900年前後にドイツを中心に興...
しんじひふみでん【神字日文伝】
江戸後期の語学書。2巻。付録1冊。平田篤胤(ひらたあつたね)著。文政2年(1819)成立。漢字伝来以前に日本に文字が存在したと主張する。かんなひふみのつたえ。→神代(じんだい)文字
しん‐ほしゅしゅぎ【新保守主義】
自由主義経済を基盤とする現行の体制を堅持しつつ、社会福祉や富の分配の平等化など、革新勢力の主張を先取りして保守反動に陥ることを避け、漸進的な政策を進めていこうとする保守勢力の考え方や政策。特に、...
シンボル‐カラー
《(和)symbol+color》企業や製品・展示会・博覧会などの主張やテーマに従い、他との識別や宣伝・象徴に使用するように決められた色。
しん‐マルサスしゅぎ【新マルサス主義】
マルサス主義に立つが、人口増加による害悪から逃れる方法として、道徳的抑制によらず、産児制限を主張する思想・運動。1820年代に英国のF=プレースが主唱。
シンメトリカル‐アクセス【symmetrical access】
対等の接近。米国の大手企業が主張し始めたもので、技術情報や研究成果の獲得、実現化、科学技術協力などについて、日米間の不均衡を是正して、互いに対等、均等に負担、配分しようという考え方。
じしゅ‐どくおう【自主独往】
他人に動かされないで、自分の主義・主張どおりに行動すること。