人(ひと)は一代(いちだい)名(な)は末代(まつだい)
人の肉体は1代で滅びるが、その名はよいにつけ悪いにつけ後世まで残る。
人(ひと)は落(お)ち目(め)が大事(だいじ)
1 落ちぶれたときこそ見捨てないで援助し、励ますべきである。 2 落ちぶれたときこそ真価が問われるので、自重して言動に心を配るべきである。
人(ひと)は死(し)して名(な)を留(とど)む
人は死後にもその偉業によって名を後世に残す。虎は死して皮を残す。
人(ひと)は善悪(ぜんあく)の友(とも)による
人は、つきあう友だちしだいでよくも悪くもなる。
人(ひと)は情(なさ)け
人間は他人に対する思いやりが大切である。
人(ひと)はパンのみにて生(い)くる者(もの)に非(あら)ず
《新約聖書「マタイ伝」第4章から》人は物質的満足だけを目的として生きるものではない。
人(ひと)は人(ひと)我(われ)は我(われ)
他人がどうあろうと、また何を言おうと気にせず、自分の信じるところ欲するところに従って物事を行うべきである。
人(ひと)は見(み)かけによらぬもの
人の性質や能力は外見からだけでは判断できないものだということ。
人(ひと)は見目(みめ)よりただ心(こころ)
人は外見の美しさよりも心のよさのほうが大切である。