いさん‐そうぞく【遺産相続】
死後に残された財産を受け継ぐこと。民法旧規定では、家督相続に対して、戸主以外の家族の死亡による財産の相続を意味するものであった。現行民法では遺産相続だけを認めている。→共同相続
いしゅ‐げんし【異種原子】
通常の原子と異なり、陽子・中性子・電子以外の素粒子を含む原子。水素原子の陽子を陽電子に置き換えたポジトロニウム、正電荷の反μ粒子に置き換えたミューオニウムなどが知られる。エキゾチック原子。
い‐せい【異星】
他の星。地球以外の星。
いせい‐じん【異星人】
地球以外の星の人。比喩的に、非常に風変わりな人。「彼はまるで—だよ」 →知的生命
いぞく‐こうせいねんきん【遺族厚生年金】
厚生年金に加入している人が在職中に死亡したとき、老齢厚生年金を受給している人が死亡したときなどに、遺族に給付される年金。厚生年金の加入をやめたあと厚生年金加入中に初診日がある病気・けがが原因で5...
イタリック‐ごは【イタリック語派】
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。古代のイタリア半島に分布し、ラテン語以外にいくつかの言語があったが、いずれもラテン語に駆逐された。→ラテン語
いちぎ‐てき【一義的】
[形動] 1 それ以外に意味や解釈が考えられないさま。「—な結論を導く」 2 いちばん大切な意味をもっているさま。根本的。第一義的。「教育の—な目的」
いち‐めい【一名】
1 ひとり。「欠席—」 2 本名(ほんみょう)以外の名。別名(べつめい)。異名(いみょう)。いちみょう。「利根川は—坂東太郎と呼ばれる」
いっかくせんにん【一角仙人】
インド波羅奈(はらな)国で鹿から生まれ、頭に角が一つあったという仙人。 謡曲。四番目物、五番目物。宝生以外の各流。金春禅鳳作。竜神を封じ込めて雨を止めた一角仙人が、旋陀夫人(せんだぶにん)と...
いっけ‐しゅう【一家衆】
浄土真宗で、本願寺法主と同じ家系の一族。のちには末寺の寺格を示すものとなり、血縁者以外も加わった。連枝。院家(いんげ)。