コスチューム【costume】
1 ある時代・民族・地方などに特有の服装。髪形・付属品なども含めていう。 2 仮装や舞台の衣装。 3 上下そろいの婦人服。スーツ。
こりずま‐に【懲りずまに】
[副]《「ま」は、そのような状態であるの意を表す接尾語》前の失敗に、懲りもしないで。しょうこりもなく。「庸三は—、また葉子に逢いに行った」〈秋声・仮装人物〉
さぎ‐はさん【詐欺破産】
債務者が、破産手続開始の決定(旧法の破産宣告)の前後を問わず、債権者を害する目的で、破産財団の隠匿・毀棄(きき)、仮装の財産譲渡、債権者にとって不利益になる処分などを行う犯罪。
ざくり
[副] 1 勢いよく刃物を突き立てたり、力を込めて切ったり割ったりするさま。「真っ二つに—と切る」 2 砂や砂利などを、勢いよくすくったり掘ったりするさま。「砂利をスコップで—とすくう」 3 布...
し‐おく・る【仕送る】
[動ラ五(四)]生活・勉学を援助するため金品を送る。仕送りをする。「先生のお宅にいることになれば、着物や何かも—・ってくれますの」〈秋声・仮装人物〉
しぐら・む
[動マ五(四)]「しぐらう」に同じ。「—・んだ山の顰(ひそ)みにも似た暗さ嶮(けわ)しさで」〈秋声・仮装人物〉 「一段—・みてさかんなりしぞ」〈三体詩素隠抄・三〉
しゃにくさい‐げき【謝肉祭劇】
中世末期、ドイツなど欧州の諸都市で、謝肉祭に行われた仮装軽演劇。主に商工業者によって作劇・上演された。
しゅう‐ろう【醜陋】
[名・形動]みにくく卑しいこと。また、そのさま。「この—な情痴の世界をこえて」〈秋声・仮装人物〉
しん‐しょく【寝食】
[名](スル)寝ることと食べること。日常生活。「—を共にする」「庸三は又しても葉子の家に—することとなった」〈秋声・仮装人物〉
じしん‐ばいばい【地震売買】
地上権または土地の賃借権が登記されていない場合に、地主が地代値上げの目的で建物のある土地を仮装的に売買すること。日露戦争後の地価の暴騰の際に盛んに行われた。地震のように借地上の建物の存立の基盤を...