にん‐にん【人人】
各人。めいめい。「是れは全く—の貧富に由ることにして」〈福沢・福翁百話〉
ヌード‐マウス【nude mouse】
ネズミ科の哺乳類。実験動物のマウスの突然変異。全く毛がなく、細胞免疫で主要なはたらきのある胸腺(きょうせん)を欠く。
猫(ねこ)の子(こ)一匹(いっぴき)いない
人が全くいないたとえ。「—夜の官庁街」
念(ねん)が晴(は)・れる
全く思い残すところがなくなる。「残念と存じたが、これでやうやう—・れた」〈伎・扇音々大岡政談〉
ねん‐りょ【念慮】
1 あれこれと思いめぐらすこと。また、その思い。思慮。「名利をむさぼらんとするの—は全く消え」〈藤村・春〉 2 仏語。凡夫の浅い智慧であれこれと思いめぐらすこと。また、その思い。
はい‐ご【廃語】
古くは使われていたが、現在は全く用いられなくなった語。一般に、その事物そのものが使われなくなったためにそれを表す言葉が使われなくなる場合のほかに、その事物に対する感じ方や考え方が変わったために新...
はだか【裸】
1 身に衣類を着けていないこと。また、そのからだ。「上半身—になる」《季 夏》 2 覆いや飾りがなく、むき出しであること。「心付けを—で渡す」 3 包み隠しのないこと。「—のつきあい」 4 財産...
はん‐どう【反動】
1 他に力や作用を及ぼしたときに、その反作用で押し返されること。 2 ある傾向に対抗して生じるそれと全く反対の傾向・動き。「好景気の—が出はじめる」 3 一切の改革や革新に反対して、守旧的立場に...
ば・ける【化ける】
[動カ下一][文]ば・く[カ下二] 1 本来の姿・形を変えて別のものになる。「狐が人間に—・ける」「—・けて出る」 2 素性を隠して別人のように見せる。「従業員に—・けてもぐり込む」 3 全く異...
ぱあ
[名・形動] 1 じゃんけんで、5本の指をすべて開いた形。かみ。「ぐう、ちょき、—」 2 持っていた金品がすっかりなくなること。それまで苦労したことが全くむだになること。また、そのさま。「台風で...