かく‐ご【恪勤】
《「かくごん」の撥音(はつおん)の無表記》 １ 「かくごん1」に同じ。 ２ 平安時代、院・親王家・大臣家などに仕えた武士。恪勤者。かくごん。「院の—して侍ひ給ふ、いとかしこし」〈大鏡・道隆〉 ３...
かくしつ‐そう【角質層】
脊椎動物の表皮の最外層。角質化した死細胞からなり、内部を保護している。角化層。角層。
かく‐じし【核磁子】
原子核や素粒子の磁気モーメントの基本単位。電気素量e、プランク定数h、陽子の静止質量mpとすると、核磁子μNは、eh/4πmp＝5.051×10−27J/T（ジュール/テスラ）となり、電子のボーア磁...
かく‐ない【閣内】
内閣の内部。内閣を構成する諸大臣の範囲内。「—の不統一」⇔閣外。
かくのうようき‐スプレーそうち【格納容器スプレー装置】
原子炉の安全設備の一。原子炉格納容器内の圧力が異常に上昇した場合に、格納容器の破損を避けるために、格納容器内に水を散布し、内部の圧力・温度を抑制する装置。沸騰水型原子炉では格納容器スプレー冷却系...
かく‐めい【革命】
《「易経」革卦の「湯武命を革(あらた)め、天に順(したが)いて人に応ず」から》 １ 被支配階級が時の支配階級を倒して政治権力を握り、政治・経済・社会体制を根本的に変革すること。フランス革命・ロシ...
かご‐ぼり【籠彫（り）】
社寺建築の木鼻(きばな)などにみられる装飾用木彫りで、外面だけでなく、内部にも透かし彫りをして立体的に仕上げるもの。
かさがけ‐ひきめ【笠懸蟇目】
笠懸に用いる矢の蟇目。犬射蟇目(いぬいひきめ)より小さく、内部を空洞として、挫目(ひしぎめ)という縦の筋を入れるのを特色とする。
カザン‐クレムリン
《Kazanskiy Kreml'／Казанский Кремль》タタールスタンの首都カザンにあるクレムリン（城砦）。中世にボルガブルガル人によって最初のクレムリンが建設。15世紀にカザンハ...
かしい‐づくり【香椎造（り）】
香椎宮本殿にみられる神社建築様式。入母屋造りで内部が内陣・中陣・外陣に分かれ、外陣は左右に翼状に張り出す。
