のろ【獐/麞/麇/麕】
シカ科の哺乳類。体高約60〜90センチ。雄の角は約20センチあり先が三つに分かれる。夏毛は赤茶色で、冬毛は灰褐色。中国や朝鮮半島の草原に生息。のる。のろじか。《季 冬》
ノンフリート‐とうきゅう【ノンフリート等級】
ノンフリート契約の自動車保険で、保険料の割引率および割増率を算出するための階級。通常1〜20等級に分かれ、新規契約は6等級。事故を起こさず保険を使わなければ翌年の等級が上がって保険料は安くなり、...
は【派】
1 一つのもとから分かれ出た、流儀や傾向・態度を同じくするそれぞれの仲間・系統。「党内に新しく—を立てる」 2 接尾語的に用いて、仲間・系統を表す語の下に付き、そのような性格・傾向をもったものの...
は【派】
[音]ハ(慣) [学習漢字]6年 1 本から分かれる。「派生」 2 分かれ出たもの。枝分かれした仲間・集団。「派閥/一派・学派・硬派・左派・宗派・党派・流派」 3 一部を分けて行かせる。「派遣・...
はい‐ねず【這杜松】
ヒノキ科の常緑低木。海岸に自生し、幹は枝分かれして砂上を這い、四方に広がる。雌雄異株。4、5月ごろ花をつけ、雌花は緑色、雄花は黄褐色。実は球形で、紫黒色に熟す。
はい‐ほう【肺胞】
肺の中で気管支が枝分かれを繰り返し、その末端がブドウの房のようになった、袋状の部分。この内部の酸素と、壁に分布する毛細血管との間でガス交換が行われる。気胞。
はい‐よう【肺葉】
肺の表面にある深い切れ込みによって区分される部分。人間では、右が上・中・下の3肺葉に、左が上・下の2肺葉に分かれている。
はうくず‐の【這ふ葛の】
[枕]葛のつるが長く伸び分かれ、末にあうところから、「いや遠長く」「絶えず」「後もあふ」にかかる。「—いや遠長く万代(よろづよ)に」〈万・四二三〉 「—絶えず偲(しの)はむ大君の」〈万・四五〇九〉
はうつた‐の【這ふ蔦の】
[枕]蔦の先があちこちに分かれて伸びるところから、「おのがむきむき」「別る」にかかる。「—別れし来れば肝向かふ心を痛み」〈万・一三五〉
はおん‐きごう【ハ音記号】
譜表で、中央ハ音の位置を定める記号。Cの字を装飾化したもので、置かれる位置により、ソプラノ記号・メゾソプラノ記号・アルト記号・テノール記号・バリトン記号に分かれる。中音部記号。