まよい【迷い/紕い】
1 迷うこと。心が乱れて判断がつかない状態。まどい。「行動に—を生じる」「一時の気の—」 2 心が煩悩(ぼんのう)に乱され、悟りきれないこと。また、成仏の妨げとなる死者の執念。 3 紛れること。...
まよ・う【迷う/紕う】
[動ワ五(ハ四)]《7が原義で、のちに「まど(惑)う」と混同された》 1 まぎれて、進むべき道や方向がわからなくなる。「山中で道に—・う」 2 どうしたらよいか決断がつかない。「進学か就職かで—...
み‐う・ける【見受ける】
[動カ下一][文]みう・く[カ下二] 1 見かける。目にとまる。「会場では知った顔もちらほら—・けられた」 2 見てとる。見て判断する。「相変わらず元気そうに—・けられた」
み・える【見える】
[動ア下一][文]み・ゆ[ヤ下二] 1 目に映る。目で確認できる。「今夜は星も—・えない」 2 見ることができる。「猫は暗やみでも—・える」 3 判断される。見受けられる。そのように感じられる。...
見切(みき)りを付(つ)・ける
見込みがないと判断する。見限る。「自分の才能に—・ける」
み‐き・る【見切る】
[動ラ五(四)] 1 ものをすっかり見てしまう。見終わる。「広いので一日で—・るのはむずかしい」 2 見捨てる。見限る。見切りをつける。「不誠実な友人を—・る」 3 売れそうもない商品を非常に安...
み‐くじ【御籤】
神社や寺などで、参詣人が吉凶を判断するためにひくくじ。おみくじ。
みち‐すじ【道筋】
1 通っていく道。通り道。コース。「店は駅に行く—にある」 2 思考・判断などの展開の順序。また、物事の道理。条理。すじみち。「考えの—を逆にたどってみる」
み‐つくろ・う【見繕う】
[動ワ五(ハ四)] 1 適当に選んでととのえる。「あり合わせの中から一つ二つ—・って出す」 2 よく見て判断する。見定める。見はからう。「あへて敵の体(てい)をも—・はざりける処に」〈古活字本平...
みと・める【認める】
[動マ下一][文]みと・む[マ下二] 1 目にとめる。存在を知覚する。気づく。「人影を—・めた」「どこにも異常は—・められない」 2 見て、また考えて確かにそうだと判断する。「有罪と—・める」「...