こく‐ど【国土】
1 一国の統治権の及ぶ範囲の土地。領土。「—を防衛する」 2 その国の土地。大地。「—の開発」 3 ふるさと。郷土。 4 仏語。すべての生命あるものが住む所。 [補説]書名別項。→国土
こく‐はく【告白】
[名](スル) 1 秘密にしていたことや心の中で思っていたことを、ありのまま打ち明けること。また、その言葉。「罪を—する」 2 キリスト教で、自己の信仰を公に表明すること。また、自己の罪を神の前...
こく‐べつ【告別】
[名](スル)別れを告げること。いとまごい。「—の辞」「急逝した友に—する」 [補説]作品名別項。→告別
こくみん‐ぶんがく【国民文学】
一国の国民の諸特性をよく表現した、その国特有の文学。また、その国で広く国民に愛読されている文学。 [補説]書名別項。→国民文学
こけ‐の‐ころも【苔の衣】
1 地を覆う苔を衣にたとえていう語。こけごろも。「白露の朝(あした)夕べにおく山の—は風もさはらず」〈新古今・雑中〉 2 僧・隠者などの着る粗末な衣服。こけごろも。こけのたもと。こけのきぬ。「男...
こ‐けん【孤剣】
ひとふりの剣。また、1本の剣だけで、他の武器を持たないこと。 [補説]書名別項。→孤剣
こころ‐がわり【心変(わ)り】
[名](スル) 1 心が他に移ること。変心。「男の—したのを責める」 2 心が正常の状態でなくなること。乱心。「心ひとつに覚(おぼ)し嘆くに、いとど御—もまさりゆく」〈源・葵〉 [補説]書名別項...
こころ‐の‐はな【心の花】
1 変わりやすい心を、花の散りやすいことにたとえた語。あだ心。「うつろふ人の—になれにし年月を思へば」〈徒然・二六〉 2 美しい心を、花の美しさにたとえた語。「われも卑しき埋もれ木なれども、—の...
こ‐しゅう【孤愁】
ひとりでもの思いにふけること。また、その思い。「—の思い」 [補説]書名別項。→孤愁
コスモス
1 《(ギリシャ)kosmos》秩序整然とした統一体としての、宇宙。または、世界。 2 秩序。調和。⇔カオス。 3 《(ラテン)cosmos》キク科の一年草。高さ1.5〜2メートル。葉は細か...