ロヒンギャ‐もんだい【ロヒンギャ問題】
ミャンマーにおいて、イスラム系少数民族のロヒンギャ族が国籍を与えられず、移動・結婚の制限、労働の強制、恣意的課税、財産没収など、さまざまな制約・差別・迫害を受けている問題。仏教徒のラカイン族との...
ロマンしゅぎのかいかき【ロマン主義の開花期】
《原題、(ドイツ)Blütezeit der Romantik》ドイツの小説家フッフによる評論。1899年刊。1902年刊行の「ロマン主義の伸展と衰退」とともに、ドイツロマン主義の歴史を追った労作。
わ
[終助]活用語の終止形に付く。 1 主に女性が用いて、軽い決意や主張を表す。「もう忘れてしまった—」「わたしも出席する—」 2 驚き・感動・詠嘆の意を表す。「まあ、きれいだ—」「水は出ない—、電...
若(わか)い時(とき)の苦労(くろう)は買(か)ってもせよ
若い時の苦労はその体験が将来役に立つから、自分から買って出ても苦労せよということ。
ワカ‐プリエタ【Huaca Prieta】
ペルー北西部にある先インカ期の遺跡。トルヒーリョの北西約40キロメートル、太平洋に注ぐチカマ川河口付近に位置する。紀元前2500年頃から前500年頃のもので、農耕や漁労の跡がみられる。
わかもの‐ぐみ【若者組】
村落ごとに組織されていた青年男子の集団。多くは、15、6歳ごろに加入し、結婚とともに脱退する。若者宿を本拠とし、村落の警備・消防・祭礼・労働奉仕などに当たった。若衆組。若者仲間。→娘組(むすめぐみ)
我(わ)が物(もの)と思(おも)えば軽(かる)し笠(かさ)の雪(ゆき)
《其角の句「我が雪と思へば軽し笠の上」から》自分のためとあれば苦労も負担に感じないことのたとえ。
ワグナー‐ほう【ワグナー法】
1935年にニューディール政策の一環として制定された、米国の全国労働関係法の通称。立案者R=F=ワグナーの名にちなむ。労働者の団結権・団体交渉権を確立。1947年のタフトハートレー法の制定によっ...
わずらい【煩い/患い】
1 (煩い)悩むこと。また、そのもととなるもの。苦労。心配。「—の種」 2 (患い)病気。やまい。「長の—」
わずら・う【煩う/患う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (煩う)あれこれと心をいためる。思い悩む。「両方の何れだろうかと—・って待っていた」〈漱石・それから〉 2 (患う)病気で苦しむ。古くは「…にわずらう」の形で用いることが...