くり‐こし【繰(り)越(し)】
1 繰り越すこと。 2 簿記で、計算結果を次ページに書き送ること。 3 会計勘定を次期の会計に組み入れること。 4 「繰越金」の略。 5 女物和服の襟肩あきを、肩山より後ろにあけること。また、こ...
くりのべ‐かんじょう【繰延勘定】
本来は費用または収益であるが、期間損益を正しく計算する必要から、資産として処理された勘定。長期前払費用と繰延資産とをいう。
くりのべぜいきん‐しさん【繰延税金資産】
税効果会計で使用する勘定科目の一。企業会計で計上した費用の一部が、税務上はその会計期間の損金と認められず、翌期以降に損金算入される場合、会計上と税務上の税額の差異を貸借対照表に計上するために設け...
ぐん‐だい【郡代】
1 中世、守護代の称。 2 江戸幕府の職名。勘定奉行に属し、幕府直轄地の行政にあたった。関東郡代・美濃郡代・飛騨郡代・西国郡代など。
けい‐さん【計算】
[名](スル) 1 物の数量をはかり数えること。勘定。「—が合う」 2 加減乗除など、数式に従って処理し数値を引き出すこと。演算。「損失額はざっと—しても一億円」 3 結果や成り行きをある程度予...
けいさん‐しょ【計算書】
計算した結果を書き記した書類。特に、勘定書き。
けいさん‐だか・い【計算高い】
[形][文]けいさんだか・し[ク]金銭の計算に細かく、けちである。また、利害・損得に敏感である。勘定高い。「—・く万事に抜け目のない人」
けいじょう‐しゅうし【経常収支】
国際収支のうち、経常取引によって生じる受け払いの関係を示す勘定の収支。貿易収支・貿易外収支・移転収支からなる。
けっ‐さん【決算】
[名](スル) 1 金銭の勘定を締めくくること。収入と支出の総計算。 2 企業会計で、一会計期間の経営成績と期末の財政状態とを明らかにするために行う手続き。 3 国または地方公共団体が、出納の完...
けつ‐げ【結解】
1 仏語。煩悩(ぼんのう)に縛られて自由でないことと、悟りを得て煩悩を脱すること。 2 《「けっけ」とも》しめくくりの勘定。決算。〈日葡〉