ぼく・する【卜する】
[動サ変][文]ぼく・す[サ変] 1 うらなう。うらなって、よしあしを判断する。「朝の晴は以て夕の雨を—・す可らず」〈福沢・文明論之概略〉 2 うらなって定める。また、判断し定める。「ビヨンクウ...
ぼく‐せん【卜占】
うらなうこと。占卜。
ぼく‐ぜい【卜筮】
《「卜」は亀の甲、「筮」は筮竹(ぜいちく)を用いてうらなうこと》うらない。卜占。
ぼく‐ち【卜地】
土地の吉凶をうらなうこと。また、土地を選定すること。「—の注意も亦深重ならず乎」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
ぼくでん‐りゅう【卜伝流】
⇒新当流(しんとうりゅう)
ぼくようきょうかしゅう【卜養狂歌集】
半井卜養の狂歌集。写本は寛文9年(1669)成立。天和元年(1681)には菱川師宣の挿絵による版本を出版。
ぼっ‐きょ【卜居】
土地を占って住居を決めること。また、土地を選んで住居を定めること。
ぼっ‐こつ【卜骨】
亀甲(きっこう)・獣骨などを焼いて、その割れ目の形で吉凶を占う方法。古くから中国などで行われ、日本でも弥生時代には行われた。