原生（げんせい）とは？意味・読み方・使い方

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げん‐せい【原生】
の解説

生物がもとのままの状態で、進化も変化もしないこと。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

原生の慣用句・熟語(6)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

げんせいだい【原生代】

地質時代の区分の一。先カンブリア時代を三分したもっとも新しい時代。地層は変成や褶曲 (しゅうきょく) の程度が弱い。藍藻類の光合成により大気中に酸素が増え、真核生物および多細胞生物が誕生した。
げんせいどうぶつ【原生動物】

動物界の一門。体は1個の細胞からなり、分裂・出芽などによって増殖する。鞭毛虫類（ミドリムシ）・肉質類（アメーバ）・胞子虫類（マラリア病原虫）・繊毛虫類（ゾウリムシ）に分けられる。原虫。
げんせいりん【原生林】

昔から現在まで、一度も人手が加えられたことのない、自然のままの森林。原始林。 [補説]書名別項。→原生林

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原生の前後の言葉

原生の例文(2)

出典：青空文庫

･･･同じような作用をする原生動物がある。ところが最近の日本の学者の研･･･寺田寅彦「マーカス・ショーとレビュー式教育」
･･･動物の中の原生動物と植物の中の細菌類とは殆んど相密接せるものであ･･･宮沢賢治「ビジテリアン大祭」

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