げん‐に【厳に】
[副]きびしく。厳重に。きつく。「—いましめる」
げん‐ばつ【厳罰】
きびしく罰すること。また、その罰。「—に処する」「—を科す」
げんび‐けい【厳美渓】
岩手県南部、一関市西部の磐井(いわい)川上流にある渓谷。長さ約2キロメートル。川の浸食作用により生じた巨岩・奇岩・甌穴(おうけつ)が見られ、国の名勝・天然記念物に指定されている。
げん‐ぴ【厳秘】
絶対に外部に漏らしてはならない秘密。極秘。「この件は—に付する」
げん‐ふく【厳復】
[1853〜1921]中国、清末の啓蒙思想家。侯官(福建省)の人。字(あざな)は又陵(ゆうりょう)、のち幾道(きどう)。英国に留学後、西洋思想を翻訳・紹介し、清末の知識人に大きな影響を与えたが、...
げん‐ぷ【厳父】
1 きびしい父。厳格な父。 2 他人の父を敬っていう語。
げん‐ぷう【厳封】
[名](スル)厳重に封をすること。
げん‐ぽう【厳法】
厳格な法律。きびしい掟(おきて)。
げん‐みつ【厳密】
[形動][文][ナリ]誤りや手落ちのないように、細かいところまできびしく目を行き届かせていて、すきがないさま。「—な検査を受ける」「—に言えば多少異なる」 [派生]げんみつさ[名]
げんみつ‐かい【厳密解】
ある与えられた方程式について、誤差なく求められた解。数値計算に頼ることなく、代数的または解析的に得られた解を指す。微分方程式については、解析解ともいう。→数値解