インカ‐ていこく【インカ帝国】
ペルー南部のクスコを中心に、15世紀から16世紀にかけて繁栄したインカ族の国。最盛期にはエクアドルからチリにまで及ぶ大帝国となった。太陽神を信仰し、その子とされる王を頂点とする君主制をとった。巨...
いんしょう‐しゅぎ【印象主義】
《(フランス)impressionnisme》19世紀後半から20世紀初頭にかけて、フランス絵画に始まり、ヨーロッパに広まった芸術思潮。彫刻・音楽・文学にも及ぶ。自然や事物から受ける感動を忠実に...
イー‐ディー‐アール【EDR】
《endpoint detection and response》エンドポイント3の端末を監視し、サイバー攻撃による異常や不審な挙動を検知するシステムやソフトウエア。端末が攻撃を受けることを前提...
ウェリチカ‐がんえんこう【ウェリチカ岩塩坑】
《Kopalnia soli Wieliczka》ポーランド南部、クラクフ近郊の町ウェリチカにある岩塩坑。10世紀に採掘が始まり、13世紀に王室所有となった。地下約60メートルから330メートル...
うち‐わ【団扇】
《「打ち羽」の意という》 1 あおいで風を起こす道具。ふつう、細く削った竹の骨に紙や絹を円形に張って作る。《季 夏》「もてなしの—の風のやや及ぶ/汀女」 2 軍配団扇(ぐんばいうちわ)のこと。 ...
うつ・る【移る/遷る】
[動ラ五(四)] 1 位置が変わる。 ㋐場所や地位・配置などが変わる。「新居に—・る」「営業部に—・る」 ㋑(遷る)移転する。「都が—・る」 2 ㋐関心の対象が変わる。「興味がほかに—・った」 ...
ウプサラ‐ひょうが【ウプサラ氷河】
《Glaciar Upsala》アルゼンチン南部、パタゴニア地方の氷河。世界遺産に登録されたロスグラシアレス国立公園の中でも最大級の氷河で、全長60キロメートルに及ぶ。
宜(うべ)なるかな
もっともなことだなあ。いかにもそのとおりだなあ。むべなるかな。「『一辺尼(ペンニー)(=銅銭ノ名)の心は、決して二辺尼の心に及ぶ能わず』と云えること—」〈中村訳・西国立志編〉
うらしま
日本の海洋研究開発機構が所有する自律型の深海巡航探査機。平成10年(1998)より開発開始。母船とケーブルで接続されず、搭載した蓄電池または燃料電池を動力源とする。慣性航法および音響による位置検...
えい‐きょう【影響】
[名](スル)《影が形に従い、響きが音に応じるの意から》 1 物事の力や作用が他のものにまで及ぶこと。また、その結果。「環境に—を及ばす」「大勢に—しない」「—力」 2 影と響き。また、物事の関...