エストレラ‐せいどう【エストレラ聖堂】
《Basílica da Estrela》ポルトガルの首都リスボンの中央部、シアード地区にある聖堂。ポルトガル女王マリア1世が男児の誕生を神に感謝し、18世紀末に建造。バロック様式と新古典様式が...
エズナ【Edzná】
メキシコ東部、カンペチェ州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島西部、州都カンペチェの南東約40キロメートルに位置する。マヤ古典期後期の遺跡で、5層の神殿やプウク様式と呼ばれる複雑なモザイク装飾が見...
エル‐タヒン【El Tajin】
メキシコ東部、ベラクルス州にある遺跡。メキシコ湾岸の都市ポサリカの南東約10キロメートルに位置する。ベラクルス古典期文化の代表的な都市遺跡として、1992年「古代都市エル‐タヒン」の名で世界遺産...
エル‐テンプレーテ【El Templete】
キューバの首都ハバナの旧市街にある建物。ハバナ最古のアルマス広場の東側に位置する。ハバナ創設時に最初のミサが行われたとされる場所で、19世紀に新古典主義様式の建物が建てられた。コロンブスの胸像と...
エルナニ【(フランス)Hernani】
ユゴーの戯曲。5幕の韻文作品。初演1830年。ロマン派演劇の全盛期を切り開いた作品とされる。ユゴーが古典派演劇の批判をしたことから、初演日はロマン派と古典派の対決の場となり、「エルナニ合戦」とよ...
エル‐ミラドール【El Mirador】
グアテマラ北部、ペテン県北部にあるマヤ文明の遺跡。フローレスの北約100キロメートル、メキシコとの国境に位置する。先古典期後期に栄えた大規模な都市遺跡で、階段状のピラミッドが多く点在する。マヤの...
エルムポリス【Ermoupolis/Ερμούπολης】
ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶシロス島の港湾都市。キクラデス諸島の行政上の中心地。旧市街にはベネチア共和国時代の街並みが残る。ギリシャ独立戦争以降、同国における商工業の中心地として発展し、新市...
おうかんのき【往還の記】
竹西寛子による古典文学評論。副題「日本の古典に思う」。昭和39年(1964)発表。同年、第4回田村俊子賞受賞。
おうごんのろば【黄金のろば】
《原題、(ラテン)Asinus aureus》ローマの作家、アプレイウスによる古典ラテン語の小説「変身物語」の別題。
おうりつ‐モネげきじょう【王立モネ劇場】
《Théâtre Royal de la Monnaie》ベルギーの首都ブリュッセルにある王立歌劇場。スペイン統治時代の1700年に開設。元は造幣局があった場所であり、名称はフランス語のお金を意...