ふじわら‐さくへい【藤原咲平】
[1884〜1950]気象学者。長野の生まれ。中央気象台長。気象学の普及に貢献したほか、渦の研究で知られる。著「雲」「群渦」「日本気象学史」など。
ベッセル【Friedrich Wilhelm Bessel】
[1784〜1846]ドイツの天文学者。ケーニヒスベルク天文台初代台長。白鳥座61番星の、年周視差の測定に成功した。また、惑星運動の研究からベッセル関数を発見した。
メビウス【August Ferdinand Möbius】
[1790〜1868]ドイツの数学者・天文学者。ガウスに天文学を学び、のちにライプチヒ天文台長を務めた。幾何学では、点の斉次座標を導入し、平面の射影変換などを研究。メビウスの帯を提示した。