出典:gooニュース
イランと「核和平協定」も=硬軟両様でイスラエルと一線―トランプ氏
【ワシントン時事】トランプ米大統領は5日、自身のSNSで、イランと「核和平協定」の締結を目指すと表明した。協定の詳細は不明だが、イランの核開発を制限し、核兵器保有を阻止する対話を模索すると強調。対イランで強硬一辺倒のイスラエルとは一線を画す姿勢を示した。 トランプ氏は「偉大な成功した国になってほしいが、核兵器を持つべきではない」とイランをけん制。
トランプ氏「ガザ所有」案の衝撃 和平プロセス崩壊させる破壊力、国際規範軽視際立つ
1993年のオスロ合意を起点とする中東和平プロセスは、パレスチナがヨルダン川西岸とガザを領土とする独立国家を樹立し、イスラエルとの共存を図るとの発想に基づいて積み上げられてきたものだ。歴代の米政権はこれを主導し、プロセス前進を目指してきた。
「ウクライナ除外は不可能」 和平協議でゼレンスキー氏
ゼレンスキー氏は、ウクライナ不在の和平協議では「本当の成果は得られない」と強調。戦争終結について「チャンスはあるが、ウクライナがいなくてはできない。ロシアは戦争を終わらせたいと考えていない」と主張した。和平協議にはウクライナとロシア、米国のほか、欧州も加わるべきだとの考えを示した。
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