とい‐ただ・す【問い質す】
[動サ五(四)]疑問・不審の点について、納得するまで質問し、明らかにする。また、真実を言わせようと厳しく追及する。「事実関係を—・す」「問いつめ—・す」
とう‐しゅう【答酬】
《古くは「とうじゅう」とも》相手の問いに対して答えること。返答。また、返事の手紙の表に書き添える語。
とう‐しん【答申】
[名](スル)上司の問いに対して、意見を申し述べること。特に諮問機関が、諮問を受けた事項について行政官庁に意見を具申すること。「審議会が—する」
とが・める【咎める】
[動マ下一][文]とが・む[マ下二] 1 悪いことをしたと心を痛める。「気が—・める」「良心が—・める」 2 傷やはれものをいじって悪くする。また、悪くなる。「膿(う)んで傷が—・める」 3 過...
と‐な
[連語]《格助詞「と」+終助詞「な」》(多く文末に用いて)確かめる気持ちで相手に問い返す意を表す。…というのだな。「すりゃ、それにひかへし雅近初め、並び居る者の首を打て—」〈伎・暫〉
とむらい‐あげ【弔い上げ】
法要を営む最終の年忌。三十三回忌または五十回忌とする所が多い。これ以後、年忌供養を営まない。問い切り。
と‐や
[連語]《格助詞「と」+係助詞「や」》 1 文中用法。「と」の受ける内容に対する疑問を表す。…と…か。「白たへの藤江の浦にいざりする海人(あま)—見らむ旅行く我を」〈万・三六〇七〉 2 文末用法...
トロッコ‐もんだい【トロッコ問題】
倫理学的な思考実験の一。暴走するトロッコの軌道上に5人の作業員がいて、そのまま放っておけば5人は轢死(れきし)する。自分が分岐器を作動させれば、トロッコは別の軌道に入るが、その先にも1人の作業員...
どか‐どか
[副] 1 大勢の者が足音をたてて、さわがしく出入りするさま。「客が—(と)入ってくる」 2 物事が一時に集中するさま。「問い合わせが—(と)来る」「入学の諸費用が—(と)必要になる」
泥(どろ)を吐(は)・く
問い詰められて、隠していた罪状を白状する。「厳しい取り調べに、ついに—・く」