ろくしゃ‐きょうぎ【六者協議】
朝鮮半島の非核化を実現し、北東アジア地域の平和と安定を維持するために、日本・米国・韓国・中国・ロシア・北朝鮮の関係6か国が行う会合。北朝鮮の核開発問題を対話により平和的に解決することが主な目的。...
ロッキード‐じけん【ロッキード事件】
米国ロッキード(Lockheed)社の大型旅客機の日本売り込みに際し、多額の賄賂が政界に渡された疑獄事件。1976年の米国上院外交委員会で発覚し、事件当時の首相であった田中角栄をはじめ政府高官や...
ロヒンギャ【Rohingya】
ミャンマー西部のラカイン州北部に住むイスラム系少数民族。人口は約80〜100万人。バングラデシュ・パキスタン・タイなどにも居住する。ミャンマー政府はロヒンギャ族を国の構成民族と認めず、国籍を与え...
ロヒンギャ‐もんだい【ロヒンギャ問題】
ミャンマーにおいて、イスラム系少数民族のロヒンギャ族が国籍を与えられず、移動・結婚の制限、労働の強制、恣意的課税、財産没収など、さまざまな制約・差別・迫害を受けている問題。仏教徒のラカイン族との...
ろん‐さく【論策】
時の政治や時事問題などについて方策を述べた文章。
ろん・ずる【論ずる】
[動サ変][文]ろん・ず[サ変] 1 筋道を立てて述べる。「現代文学について—・ずる」「環境問題を—・ずる」 2 互いに意見をたたかわす。論争する。また、言い争う。「夜を徹して—・ずる」 3 (...
ろん‐せつ【論説】
物事の是非を論じたり解説したりすること。また、その文章。特に、新聞の社説など、時事的な問題について論じ述べたものにいうことが多い。
ろんだん‐し【論壇誌】
時事問題に関する評論・論文を中心に掲載する雑誌。
ろん‐てん【論点】
議論の中心となる問題点。「—から外れる」
ろんてんせんしゅ‐の‐きょぎ【論点先取の虚偽】
論理学で、論証においてそれ自身証明を必要とする命題を前提として採用するところから生じる虚偽。循環論証の虚偽、先決問題要求の虚偽、不当仮定の虚偽など。