むかい‐りゅう【向井流】
日本泳法の一流派。江戸初期に、幕府の船手奉行向井正綱が創始。敵前泳法として発展し、その後水練を目標とする泳法も加えられた。基本泳法は平泳ぎ・抜き手・肩差し・平水など、俗に御船手泳ぎともいう。
む‐げんそく【無原則】
[名・形動]原則がないこと。基本方針がはっきりしていないこと。また、そのさま。「—なやり方」
無知(むち)の知(ち)
自らの無知を自覚することが真の認識に至る道であるとする、ソクラテスの真理探究への基本になる考え方。
むていぎ‐ようご【無定義用語】
基本的用語であり初めから意味がわかっているとして、定義しないで用いる語。ユークリッド幾何学での点・直線・平面の類。
むでんちゅうかすいしん‐ほう【無電柱化推進法】
《「無電柱化の推進に関する法律」の略称》災害の防止、安全で円滑な交通の確保、良好な景観の形成等を図るため、電線を地下に埋設するなどして、道路上の電柱・電線を撤去、およびその設置を抑制する無電柱化...
めり‐かり【乙甲/減上】
《邦楽で、基本の音より音高が下がったものを「めり」、上がったものを「かり」というところから》 1 音の高低。抑揚。 2 音声に抑揚をつけること。めりはり。
メリヤス‐あみ【メリヤス編み】
編み物の基本的な編み方で、1本の糸で一つの輪奈(わな)をつくり、次の輪奈を入れてすくい出し、これを連続させるもの。表と裏の編み目が異なり、伸縮性にすぐれる。天竺(てんじく)編み。平編み。
めんえきグロブリン‐エム【免疫グロブリンM】
免疫グロブリンの一つ。2本の重鎖と2本の軽鎖からなるY字型の基本構造が五つ結合した形をとる。分子量約95万。抗原が侵入したとき最初に作られる免疫グロブリンで、抗原の刺激などによってIgGやIgE...
メートル【(フランス)mètre】
1 国際単位系(SI)の基本単位の一で、長さの単位。1メートルの定義は、初め地球の子午線の4000万分の1とされ、国際メートル原器が作られたが、1960年にはクリプトン86の原子が真空中で発する...
モエレぬま‐こうえん【モエレ沼公園】
北海道札幌市にある公園。基本設計はイサム=ノグチ。平成17年(2005)完成。園内のモエレ山からは札幌市内が一望できる。