なら‐ちゃめし【奈良茶飯】
1 煮出した茶にいり大豆・小豆などを入れて塩味で炊いた柔らかい飯。奈良の東大寺・興福寺で炊きはじめたところからいう。 2 茶飯に豆腐汁・煮豆などを添えた一膳飯(いちぜんめし)。江戸では明暦(16...
はす‐めし【蓮飯】
1 ハスの種子を炊き込んだ塩味の飯。また、ハスの若葉を蒸して細かく刻み、塩を加えてまぜた飯。はすのはめし。 2 もち米をハスの葉に包んで蒸し、葉の香りを移した強飯(こわめし)。盂蘭盆(うらぼん)...
フランス‐パン
《(和)France+pão(ポルトガル)》フランス式の堅焼きパン。皮が堅く、中は白くて気泡が大きく、塩味のもの。バゲットやバタール、カンパーニュなどがある。
フリッタータ【(イタリア)frittata】
イタリアの卵料理の一。炒めた野菜・肉・魚介などの具材に、生クリームや牛乳・チーズなどを混ぜた塩味の卵液をあわせ、厚めに焼き上げたもの。イタリアンオムレツ。
ポップコーン【popcorn】
トウモロコシの実をいってはじけさせ、塩味をつけた菓子。
まめ‐もち【豆餅】
黒豆・赤えんどうなどの入った塩味の餅。
み【味】
[音]ミ(呉) ビ(漢) [訓]あじ あじわう [学習漢字]3年 〈ミ〉 1 食べ物のあじ。「味覚/甘味・苦味・五味・香味・酸味・滋味・珍味・美味・不味・風味・調味料」 2 漢方で、薬種。「加...
み‐かく【味覚】
味を感じる感覚。唾液(だえき)に溶けた化学物質が主に舌を刺激することによって起こり、甘さ・酸っぱさ・塩辛さ・苦さを感じ取る。「—をそそる」「—の秋」 [補説]近年、甘味、酸味、塩味、苦味と並んで...
むえん‐しょうゆ【無塩醤油】
食塩を含まない醤油。糖尿病・腎臓病などの患者に使用される。塩味は塩化カリウムや塩化アンモニウムによる。
やき‐はまぐり【焼き蛤】
ハマグリを殻つきのまま、松かさ・松葉、または炭火で焼いたもの。それに含まれている塩味だけで食する。三重県桑名の名産。また、ハマグリのむき身を串に刺し、醤油などで付け焼きにしたもの。やきはま。《季 春》