あか‐しじみ【赤小灰蝶】
シジミチョウ科のチョウ。前翅(まえばね)は橙赤(とうせき)色で外縁が黒色。雑木林に多く、夕方飛ぶ。幼虫はコナラ・クヌギなどの新芽や若葉を食べる。
朝観音(あさかんのん)に夕薬師(ゆうやくし)
江戸時代の信仰で、毎月18日の観音の縁日には朝に、8日の薬師の縁日には夕方に参詣すること。
あさ‐ゆう【朝夕】
1 朝と夕方。朝と晩。 2 (副詞的に用いて)いつも。常々。「—通る道」「—勉学にいそしむ」 3 《朝晩の食事の意から》暮らし。生計。「—にせまり、かかる侘びしき営みを仕(つかまつ)る」〈浄・出...
朝(あした)に夕(ゆう)べを謀(はか)らず
《「春秋左伝」昭公元年から》朝にその日の夕方のことを考えないの意から、先のことを考えない、また、考える余裕がないことをいう。朝に夕べを慮(おもんぱか)らず。
アフター‐ダーク【after dark】
《ダークは夕方の意》夕方以降に着る服のこと。カクテルドレスやイブニングドレスなど。
アフター‐ファイブ【after-five】
1 午後5時以降。仕事が終わったあとの個人的な時間。 2 夕方からの集まりに着るきちんとした服装。アフターダーク。
あぶら‐こうもり【油蝙蝠】
ヒナコウモリ科のコウモリ。日本で最も普通にみられ、体長4〜5センチ、翼を広げた長さは約20センチ。人家の瓦の間などにすみ、夕方に飛び回って蚊などを捕食。いえこうもり。
あれはたれ‐どき【彼は誰時】
《あれは誰か見分けがつかない薄暗い時分の意》夕方。かわたれどき。たそがれどき。「—なるに、ものの調べどもおもしろく」〈源・初音〉
アーベント【(ドイツ)Abend】
《夕方・晩の意》夕方から始まる音楽会・映画会・講演会などの催し物。…の夕べ、の意で用いる。「ワグナー—」
いっさく‐ゆう【一昨夕】
一昨日の夕。おとといの夕方。いっさくせき。