ばん‐あい【晩靄】
夕暮れに立つもや。夕もや。
ばん‐げ【晩気】
晩方。夕暮れ。
ばん‐ぼ【晩暮】
1 夕方。夕暮れ。「—より満遮士打(マンチエスター)まで、往返十八里の路を行き」〈中村訳・西国立志編〉 2 老年。晩年。
ひき‐あ・げる【引(き)上げる/引(き)揚げる】
[動ガ下一][文]ひきあ・ぐ[ガ下二] 1 引っ張って上方へ上げる。「錨(いかり)を—・げる」 2 値段・比率・水準などを高くする。「公共料金を—・げる」「利子を—・げる」 3 選んでよい地位や...
ひ‐ぐれ【日暮れ】
1 日の暮れるころ。夕暮れ。たそがれ。 2 日没後、太陽の中心が地平線下の7度21分40秒に来た時刻。→夜明け
ひともし‐ごろ【火点し頃】
明かりをともす時刻。夕暮れ。
ひ‐の‐くれ【日の暮れ】
日の暮れるころ。夕暮れ。日暮れ。
ほど【程】
1 物事・動作・状態の程度や段階。「年の—は二十(はたち)前後」「実力の—はわからない」「身の—をわきまえる」 2 許される範囲内の程度。ちょうどよい程度。「ふざけるにも—がある」「何事も—を過...
ほんか‐どり【本歌取り】
和歌・連歌などで、古歌の語句・趣向などを取り入れて作歌すること。新古今時代に盛んに行われた。藤原定家が「苦しくも降り来る雨か三輪(みわ)の崎狭野(さの)の渡りに家もあらなくに」〈万・二六五〉を本...
ぼ‐あい【暮靄】
夕暮れにたちこめるもや。夕靄(せきあい)。晩靄(ばんあい)。「—の中に富士の薄く出て居るところと」〈花袋・田舎教師〉