アルニカ【(ラテン)Arnica】
キク科の多年草。ヨーロッパの高山に生え、高さ25〜60センチ。ウサギギクによく似る。夏から秋に黄色い花が咲く。乾かした花や根を民間薬とする。
アルファルファ【alfalfa】
マメ科の多年草。高さ30〜90センチ。葉は3枚の小葉からなる複葉で、縁にぎざぎざがある。夏、淡紫色の蝶形の花が多数咲く。最古の飼料作物の一。もやしはサラダなどにして食べる。ルーサン。むらさきうま...
アルメリア【(ラテン)Armeria】
イソマツ科の多年草。高さ10〜15センチ。根元から多くの枝に分かれ、細い葉を密につける。春、葉の間から花茎を出し、頂に多数の淡紅色の小花が集まって咲く。花壇などにする。はまかんざし。《季 春》
アロエ【(ラテン)Aloe】
ススキノキ科アロエ属の多年生の多肉植物の総称。葉は厚く、ぎざぎざがある。アフリカ南部を中心に約300種が分布。葉の汁を乾燥したものを漢方で蘆薈(ろかい)といい、下剤・健胃薬に用いる。園芸では、多...
あわ【泡/沫】
1 液体が空気を包んでできた小さい玉。あぶく。「—が立つ」 2 口の端に吹き出る唾液(だえき)のあぶく。「—を吹く」「口角(こうかく)—を飛ばす」 3 すぐ消えるところから、はかないことのたとえ...
あわ‐こがねぎく【泡黄金菊】
キク科の多年草。山麓や土手などに生え、高さ60〜90センチ。葉は五つに深く裂けている。秋、黄色い小花が多数開く。
あわもり‐しょうま【泡盛升麻】
ユキノシタ科の多年草。日本特産。谷に生え、高さ約50センチ。葉は複葉。初夏、多数の白い小花をつける。観賞用にする。あわもりそう。《季 夏》
アンスリウム【anthurium】
サトイモ科アンスリウム属の常緑、多年生の植物の総称。メキシコ・コロンビアを中心に600種以上が知られる。観葉植物として葉や仏炎苞(ぶつえんほう)を観賞する。
アンゼリカ【angelica】
《「アンゲリカ」「アンジェリカ」とも》セリ科シシウド属の多年草の総称。花はシシウドに、葉はセロリに似て葉柄が太い。強い香りがあり、薬用のほか洋菓子やハーブティーの材料、リキュールの香料などにする。
アンペラ
《(ポルトガル)amperoまたは(マレー)ampelaから》 1 カヤツリグサ科の多年草。湿地に生え、高さ0.5〜2メートル。葉は退化して鱗片(りんぺん)状。茎の繊維は強く、むしろの材料にする...