が‐がく【雅楽】
1 古代の中国で、庶民的な俗楽に対し、貴族的な雅正な楽。宮廷の儀式、祭祀(さいし)などに用いられ、12世紀初めに朝鮮半島にも伝わった。 2 奈良・平安時代に完成し、宮廷・寺社などで行われた音楽。...
がく‐ぐん【学群】
大学などで、学問の分野によって大別される教育・研究上の組織。
がく‐ぶ【学部】
1 大学で、専攻する学問の分野によって大別された教育・研究上の組織。法学部・文学部・理学部・医学部など。 2 旧制大学で、予科を併設していた大学の本科。
がん‐りょう【顔料】
1 水や油に溶けない白または有色の不透明な粉末。分散状態で物を着色する。鉛丹などの無機顔料と、レーキなどの有機顔料とに大別される。印刷インキ・塗料・化粧品・プラスチックの着色剤など広く用いられる...
きおく‐そうち【記憶装置】
《memory》コンピューターを構成する装置の一つで、プログラムやデータを記憶しておく部分。動作が高速で中央処理装置(CPU)が直接読み書きを行う主記憶装置と、大容量で電源を切っても記録内容が保...
きぎょう‐かいけい【企業会計】
企業の経営活動とその結果について、主として貨幣額によって記録・計算・報告する方法。財務会計と管理会計に大別される。
きく【菊】
1 ㋐キク科の多年草。日本の代表的な花の一。主に秋に咲き、花の色・形などにより、非常に多くの品種があり、大きさにより大菊・中菊・小菊と大別される。古く中国から渡来したとされ、江戸時代には改良が進...
きゅうせい‐はっけつびょう【急性白血病】
骨髄にある造血細胞が正常な血球に分化・成熟する能力を失い、異常な血液細胞が無秩序に増殖する病気。正常な血球をつくる機能が妨げられ、病気に対する抵抗力が低下し、貧血や出血を起こしやすくなる。腫瘍化...
きょう‐げん【狂言】
1 日本の古典芸能の一。猿楽のこっけいな物真似(ものまね)の要素が洗練されて、室町時代に成立したせりふ劇。同じ猿楽から生まれた能に対する。江戸時代には大蔵・和泉(いずみ)・鷺(さぎ)の三流があっ...
きょう‐りゅう【恐竜】
中生代の三畳紀に出現し、白亜紀末に絶滅した爬虫(はちゅう)類の総称。骨盤の形によって竜盤類と鳥盤類とに大別され、肉食性と草食性がある。白亜紀の草食性のものには体長35メートルを超すものもいた。