ジャコバン‐は【ジャコバン派】
《(フランス)Jacobins》パリのジャコバン修道院内に本部を置いた、フランス革命期の急進的な政治党派。マラー・ダントン・ロベスピエールらを指導者としてジロンド派と対立、1793年から独裁体制...
ジャンセニスム【(フランス)jansénisme】
17〜18世紀、フランスから興り、ヨーロッパのカトリック教会に論争を巻き起こした教派、およびその神学。オランダの神学者ヤンセン(1585〜1638)の、アウグスティヌス研究に基づく恩恵論に由来す...
じゅうせい‐いでん【従性遺伝】
性染色体上に遺伝子がないが、一方の性に限って現れる遺伝。対立遺伝子の優劣が雄と雌で異なることによる。
じゅうぜん【柔然】
4〜6世紀、モンゴル高原に栄えたモンゴル系遊牧民族。また、その国家。族長の社崘(しゃろん)が君主の称号である可汗を名のった5世紀前半が最盛期で、北魏と対立。555年、突厥(とっけつ)に滅ぼされた...
ジュネーブ‐ぐんしゅくかいぎ【ジュネーブ軍縮会議】
1927年、主力艦の制限を決定したワシントン会議に続いて、巡洋艦以下の艦艇の制限を目的として開かれた国際会議。イタリア・フランスの不参加、アメリカ・イギリス・日本の対立で失敗に終わった。 1...
じゅんけい‐りゅう【順慶流】
《山崎の合戦のとき、筒井順慶が明智光秀と羽柴(豊臣)秀吉とにふたまたをかけ、形勢をうかがったすえ秀吉に味方した故事から》有利なほうにつこうと、対立する両者の形勢をうかがうこと。
じょうえ‐ふに【浄穢不二】
仏語。清浄な悟りと不浄な煩悩とは対立するものと思われるが、真如の上では差別がなく同一であること。
じょうせんしょくたい‐けんせいいでん【常染色体顕性遺伝】
常染色体上にある顕性遺伝子によって形質が発現する遺伝様式。常染色体性顕性遺伝。常染色体優性遺伝。 [補説]この遺伝様式をとる疾患は、両親由来の対立遺伝子の一方に変異がある場合に発現する。
じょうせんしょくたい‐せんせいいでん【常染色体潜性遺伝】
常染色体上にある潜性遺伝子によって形質が発現する遺伝様式。常染色体性潜性遺伝。常染色体劣性遺伝。 [補説]この遺伝様式をとる疾患は、両親由来の対立遺伝子の両方に変異がある場合に発現する。
ジロンド‐は【ジロンド派】
《(フランス)Girondins》フランス革命期の立法議会・国民公会における党派。指導者のうち三人がジロンド県出身の議員であったからいう。商工業ブルジョアジーを代表する穏健な共和主義派で、ジャコ...